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数の攻め

初心者の部員に向けて将棋の基本的なことを説明します。

将棋の基本的な考え方の一つに「数の攻め」があります。
数の攻めとは、ある地点で、相手の駒の利きより、味方の駒の利きが多ければ、
その地点を味方の陣地として制圧できることを言います。

棒銀定跡などの多くの定跡は、制圧した地点から、
飛車を敵陣に侵入させるために、数の攻めをよく行います。

数の攻めを行うために
1.味方の駒の利きを増やす
2.敵の駒の利きを減らす
という2通りの方法があります。

駒の利きの足し算と引き算ですね。
駒の利きを引き算する方法は足し算する方法に比べて気が付きにくいです。


具体的な方法を見てみます。

数の攻め

上の図1,2ともに2三の地点は味方の駒の利きは飛車1、敵の駒の利きは金1で均衡しています。
数の攻めを行い、飛車先を突破する、次の一手はなんでしょうか。






図1では、2七香と飛車の頭に香車をおくことで、
味方の駒の利きを増やします。

2三の地点の味方の駒の利きを2、敵の駒の利きが1となり、
味方の駒の利きの数が敵より優っているので、
数の攻めにより飛車先を突破できることが確定しました。

手順で言えば、2三香成、同金、2三飛車成といった具合ですね。

図2では4二歩と垂らすのが数の攻めを行うのに必要な手です。
放置すると4一歩成とと金を作られてしまうので、
相手は垂らした歩を取るしかありません。

そうすると、2三の地点で相手の駒の利きを減らすことができます。
つまり、2三の地点の味方の駒の利きは飛車1、敵の駒の利きが0となり、
数の攻めが成功し、2三に飛車を成り込めます。

数の攻めの威力がわかっていただけましたか?

また、機会があれば、初心者部員向けに基本的なことをブログに残しておきたいと思います。




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名古屋工業大学将棋部のブログです。一応、部室のある部活です。
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